初めての外壁塗装|豊橋市・豊川市・田原市・新城市の皆さんへ、外壁塗装の基礎知識を解説します
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豊橋市・豊川市・田原市・新城市の皆さん、こんにちは!
そろそろお住まいの外壁を塗装しなおそうか検討している方はいませんか?
外壁塗装の寿命は一般的に約8年から15年程度と言われています。使っている塗料によって違いますが、外壁に様々なトラブルが出てしまい外壁の内側にまでトラブルが広がってしまう前に、メンテナンスを含めた塗装をしてトラブルを防ぎたいものですね。
外壁塗装ってどれくらい工事期間がかかるの? お金はどれくらいかかるの? どうせなら次は長持ちしてほしいな……。など、色々と疑問やお考えもあることでしょう。
そもそも外壁塗装をなぜしなければならないのでしょうか。なぜトラブルが起こるのでしょうか。
外壁塗装の基礎知識から、外壁用の塗料について、色選びや価格、塗替えにぴったりな時期、外壁材についての基礎知識を含め、さまざまなことを解説します。
これから外壁塗装を検討している方のご参考になれば幸いです。豊橋市・豊川市・田原市・新城市の皆さんには、ぜひご一読いただき、外壁塗装の基礎的な知識を得て、業者にご相談することをおすすめします。
目次
外壁塗装の役割とは?
外壁に塗装を行うのはなぜなのでしょうか。
もちろん見た目や美観のためでもありますが、一番の目的は住宅の劣化を防ぎ家を長持ちさせることにあります。
家の外壁は様々な素材の外壁材で守られていますから、さらに外壁材へ塗料を塗装することで、外壁材を紫外線や雨風、ホコリや汚れから守っています。
もしも塗装をしなければ、外壁材に直接汚れや紫外線、雨風が当たり、家を傷めたり家の寿命を縮めることになってしまいます。
例えば、
- 外壁にひびが入る・雨漏りをする
- 住宅が劣化しあちこちに不具合が発生する
- 白アリが発生する
- コケやカビが生える
- 家がゆがむ・さびを起こす
このようなことが考えられるでしょう。
外壁塗装を行っている家であっても、外壁塗料には耐用年数・寿命があるので、耐用年数を過ぎるまでには塗替えが必要になります。耐用年数を過ぎてもそのままにして置いた場合は、外壁塗装の様々な機能が失われることになり、上記のような住宅自体の不具合へとつながってしまうでしょう。
中には、外壁塗装の必要がない外壁材もあります。
レンガやタイル、樹脂系サイディングなどです。
レンガは50年以上の耐用年数が、タイルは30年以上、樹脂系サイディングも同様に耐久性が高く塗料無しで長持ちする外壁材です。
その他の外壁材で、
- 金属系サイディング
- 窯業系サイディング
- 木質サイディング
- ALCパネル(軽量気泡コンクリート)
- モルタル壁
- しっくい壁
などは、外壁塗装を必要とするものです。
ご自宅の外壁材について不明な場合は、住宅を建築してくれた工務店に聞いてみたり、建てた際の明細書などを確認しておきましょう。
外壁塗装を耐用年数が過ぎると起こる問題とは
外壁塗装は新築をしたときにしたままで、ずっと長い間美しさを保ち続けることはできません。どんな塗料にも耐用年数があり、それを過ぎると寿命がきてしまいます。
寿命がくると、外壁には様々な問題が発生していきます。
チョーキング現象
壁を触ると手に白い粉状のものがつくことを「チョーキング現象」と言います。塗料の寿命のしるしであり、塗料が紫外線や雨風、日光によって塗料の成分が劣化したものです。
粉状のものは、塗料の中に含まれる顔料で黒板に使うチョークを触ったような粉状の状態になることから「チョーキング現象」と呼ばれています。
外壁塗装が劣化している状態なので、早めに豊橋市・豊川市・田原市・新城市の外壁塗装業者へ相談しましょう。
ひび割れ・はがれ
外壁の塗膜や外壁自体にできるひび割れは、外壁塗料の経年劣化によるものがほとんどです。地震にあった際も起きることがあるでしょう。または、コーキング剤(外壁材の間にあるペースト状に充填されているもの)がひび割れたりはがれたりすることでひび割れが起きることもあります。
地震以外は、何が原因でひび割れや塗料のはがれが起きているかわかりにくいものです。ですが放置しておくとどんどんひび割れやはがれがすすんでしまうので、気づいたときは早めに豊橋市・豊川市・田原市・新城市の外壁塗装業者へ点検してもらいしましょう。
カビ・コケ
外壁にカビやコケが生えているのを見つけたときは、外壁塗料の防水機能が損なわれ、外壁に湿気が及んでいる状態であるということです。
本来、外壁塗料は紫外線や雨風から外壁材・住宅自体を守るために行われています。耐用年数を過ぎると塗料が劣化し外壁材を守れなくなってしまいます。
カビやコケは、日の当たりにくい外壁やお隣や車庫と隣接している部分、雑草が生えている場所、お庭に面した外壁部分に表出しやすいものです。
ご自宅の外壁を点検してみましょう。
雨漏り
外壁塗料は、紫外線や雨水、日光などから外壁材と住宅自体を守るために施工するとお話をしました。その塗装が耐用年数を超えて劣化してくると、撥水効果が失われて外壁材が歪んだりひびが入ったりし、雨水が侵入してきてしまいます。
家の中まで雨漏りが達する前に、外壁材と壁の間に雨漏りが滞り、中でかびたり腐ったりしていることも多く見られます。
気づかないまま雨漏りの症状が続くと、住宅全体に多大な被害を及ぼすこともあります。
そうならないように、定期的な点検を業者にしてもらうようにしましょう。
劣化症状にはこのようなサインが見られます。
使用している塗料により耐用年数に違いがあります。住宅を建てたときの契約書や工事の詳細を確認しても不明の場合は、豊橋市・豊川市・田原市・新城市の外壁塗装業者へ確認や点検をしてもらいましょう。
外壁材による劣化の現れ方
豊橋市・豊川市・田原市・新城市の皆さんがお住まいの住宅は、どのような外壁材を使用しているでしょうか。
サイディング
サイディングにも窯業系サイディングと金属系サイディングがあります。
窯業系サイディングはおよそ築後10年程度でチョーキング現象が発生してくることが多いです。ですが、フッ素や無機や光触媒塗料で仕上げられている外壁の場合は、耐用年数がもう少し長いので美しさを保っているかもしれません。
金属系サイディングとは、ガルバリウム鋼板やSGL鋼板などのことを言います。
サビにくさが特徴で長持ちしますが、カビやコケの発生やコーキングの劣化により傷みが進みます。また、傷がついて塗膜が取れてしまうと錆が発生します。そうなると傷みが一層進行していきます。短いスパンでの点検が大切ですね。
モルタル
サイディングの外壁が主流となって20年以上経過しますが、それまでの外壁材のほとんどはモルタルが主流でした。セメントと砂に水を混ぜ、職人が塗っていく工法なので、同じ仕上がりの家はなく、職人の技術が光る工法です。また、サイディングのようにつなぎ目がないのでコーキングは不要になります。
さらに、塗装の方法によってデザインが豊富で意匠性の高い外壁のため人気がありました。
今はサイディングにも豊富なデザインやカラーが増え、工期も早いためサイディングが主流になっていますね。
モルタルはその外壁の工法から、汚れが溜まりやすくコケやカビも生えやすい表面となっています。そのままにしておくと落ちなくなってしまうためこまめなメンテナンスが必要です。また、劣化してくるとひび割れや浮きはがれ、チョーキングも起こします。
気づいたときは、劣化がさらに進む前に点検をしてもらいましょう。
ALCパネル
ALCとは気泡をたくさん入れて加工したコンクリートのことで、不燃で軽く、高断熱で長持ちするという特徴を持ちます。
ただ、気泡がたくさんあるパネルなので水分を含みやすく、何年も雨に晒されることで錆が進んだり水分を含みやすくなります。外壁は乾燥と水濡れを繰り返すので問題はありませんが、錆付きがひどくなると外壁が膨張して外壁がはがれたり破損したりします。
そのため、他の外壁と同じようにシーリングや外壁塗装などを行い、定期的にメンテナンスを施すことが長持ちの秘訣です。
木材
木材のメンテナンスは約3年から5年ごとといわれています。木材は乾燥したり湿ったりするたびに収縮するので塗膜が劣化しやすくはがれやすくなります。
また、カビが生えやすく湿った木材には白アリの発生も高くなります。
木材の定期的なメンテナンスは、通気性のある下地と塗料で行うことになります。木材の外壁の場合耐用年数は20年程度といわれていますが、適切なメンテナンスを行うことで50年以上保つことが可能です。
こまめな点検とメンテナンスを欠かさないようにしましょう。
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それぞれの外壁材には特徴があるので、外壁材と相性の良い下地剤や塗料を塗った方が長持ちし美しさを保ちます。
豊橋市・豊川市・田原市・新城市の皆さんがお住まいの外壁材はあったでしょうか。
どれくらいの耐用年数があり、どんなメンテナンスや点検が必要か外壁塗装の相談と共に業者へ聞いておきましょう。
外壁の色はどんな色にしたらいいの?
外壁塗装の施工の工程の中で、外壁のデザインや色を決めるのが一番ワクワクするのではないでしょうか。
今までの色とは一新した別の色にしたい、一部分の色だけ変えたい、今の色をそのままに残したいなど様々なご希望がおありのことでしょう。
外壁の色選びには決まりがなく、どんな色にしても構いません。ただし、お住まいの地域に景観の規制がある場合は別になります。そうでない場合は、何色にしても良いでしょう。
ですが、外壁の色については周囲の景観や住宅との兼ね合いを考え、あまり突飛な色は避けたいものですね。また、外壁色の中には褪色(色あせ)が早い色もあるので注意が必要です。
例えば、赤・黄色・紫・緑色は、色あせが早くやう5年程度で色あせを感じるといわれています。また、白・ベージュ系・黒・青色は、色あせしにくく長持ちするといわれています。
このような色合いは、紫外線の影響を受けにくく化学変化も起こしにくいという理由があるからです。
ただ、黒や濃い青は熱を吸収しやすく室温が上昇しやすいともいわれています。
外壁色にどうしても好きな色を使いたい、その色が色あせしにくい色である、という場合は、外壁の一部にその色を使う、ツートンカラーにするという方法もあります。
その場合は、色あせしても狭い範囲のメンテナンスで済むため費用もかさみませんし、色あせをしても住宅全体ではないので目立ちにくいのではないでしょうか。または、異素材の外壁材を使用し、雰囲気を変えるという方法もあります。
色選びをする際は小さな色見本や、パソコンのシミュレーターなど小さな画面で確認したり決定するので、いざ仕上がってみるとイメージが違うということもないわけではありません。そのようなことのないよう、色見本は大きなもので確認させてもらったり、依頼主が様々な住宅を見て回り、イメージをつかむという方法で失敗なく施工しましょう。
外壁塗装にぴったりのシーズンは?
ところで、外壁塗装に最適な季節とは一体いつなのでしょうか。
春は花粉、夏は台風、秋は雨、冬は寒さ……。とそれぞれの季節が塗装に向かない気がしますね。
結論としては塗装はどの季節であっても大丈夫ということです。
お好きな季節にご相談してみてくださいね。
ただ、業者によっては混雑する季節もあります。冬に検討し春には新しい家で気持ちよく過ごしたい、お子さんが独立するのを機に内装工事と外壁塗装工事をするため春にした、など、春に集中することもあります。
また、外壁塗装工事をしているときは窓を開けることができないので、夏はエアコンのない住宅は大変でしょう。
豊橋市・豊川市・田原市・新城市の業者へ相談する際は、どの季節が塗装に最適なのか、どのシーズンが空いているのか確認しながら相談をすすめていきましょう。
工事の日数はどれくらいかかる?
外壁塗装の工事期間についても、気になるところですね。
季節や天候、使用する塗装や施工の仕方、施工する外壁の範囲など、様々な条件によって工期は変わってきます。
ですが、住宅全体の外壁塗装をする場合ですと平均して約2〜3週間前後の工期と言われています。
工事の工程は以下のような流れになります。
打ち合わせ
↓
足場組み・飛散防止シートの設置
↓
高圧洗浄
↓
コーキング(シーリング)、ヒビ割れなどの補修
↓
塗装をしない部分の養生(窓・ドア・排気口・ポストなど)
↓
下塗り
↓
中塗り
↓
上塗り
↓
点検
↓
足場と飛散防止シートの撤去
おおよそ2週間とお知らせしましたが、工程表通りにいかないことも多々あります。その日の工事が終わったら、どの程度まで工事が進んだのか説明があるでしょう。説明がない場合は、依頼主から聞いてみましょう。
また、施工前や施工中は、依頼した外壁色と間違いないか見ておくことが大切です。
さらに、施工完了後は塗り残しや、周囲・ご近所への塗料の飛散がないかよく確認しましょう。
見積書は合計だけではなく、内訳も確認しておこう
打合せの際は、業者に全てお任せするのではなく、どのような塗料を使うのか、それぞれがどれくらいの価格なのかも確認しておきましょう。
材料費と工賃、人件費などの合計だけを確認する方も多いのですが、間違いがあってはいけません。必ず内訳を確認するようにしましょう
また、わからない点はそのままにせず、工事がスタートする前に聞いておくことも大切です。
- 工事の内容が理解できる見積もりであるか
- 塗装する外壁の面積や場所が記載されているか
- 工程表があるか
- 使用する塗料とその価格が記載されているのか
- 塗装の工程(上塗り・中塗りなど)が記載されているか
- 足場・養生・飛散防止シートについても価格が記載されているか
このようなことに注意して、確認しましょう。
豊橋市・豊川市・田原市・新城市の外壁塗装は当社にお任せください!
豊橋市・豊川市・田原市・新城市にお住まいの方が、初めて外壁塗装をする際に知っておいていただきたい基礎的な知識について、簡単に解説しました。
実際に打合せからスタートすると、わからないことがたくさん発生するはずです。業者はプロであり、業務に対して慣れていますから、依頼主の不明点がわからないもの。
どんどん質問して、教えてもらいましょう。その方が業者も丁寧に説明してくれるはずですよ。
納得のいく外壁塗装で、美しい住宅を完成させるため、参考にしていただけると幸いです。
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