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縦張りサイディングの魅力と選び方とは?機能性とデザインを両立

  • お知らせ
新築やリフォームを考える際、外壁選択は重要なポイントです。
また、サイディングの選択は、家の見た目と機能性に大きく影響を与えます。
特に、デザインと機能性の両立を求める家主にとって、適切なサイディングの選択は必須です。
今回は縦張りサイディングの特性と選び方を掘り下げていきますので、サイディングの選択に悩んでいる方はぜひこの記事を参考にしてください。

□縦張りサイディングの基礎知識


縦張りサイディングは、その名の通り縦方向に取り付けられる外壁材のことを指します。
一般的な金属サイディングのサイズは幅40cm×長さ4m。
このサイズを横方向に張るものが横張り、縦方向に張るものが縦張りと呼ばれます。
縦張りと横張りでは、見た目の印象が大きく変わるだけでなく、工事価格や外壁の性能、さらにはメンテナンス方法にも差が出ます。

以下では、縦張りと横張りの具体的な違いをご紹介します。

*構造的な違い

横張りサイディングでは胴縁を縦に、縦張りでは横に取り付けます。
胴縁はサイディングの裏に敷く下地材で、サイディング固定の役割と共に通気層を形成し、断熱性と耐久性を改善します。
特に縦張りの場合、下地の腐食や雨漏りが起こりにくい構造であることが特徴です。

*デザインへの影響

縦張りはスリムでシンプルな外観を生み出し、現代的な印象を与えられます。
しかし、そのシンプルさゆえに、デザインの幅が限定されがちです。
横張りに比べ、縦張り用のサイディングは金属系が中心で、バリエーションに乏しいため、デザイン性を重視する場合は工夫が必要です。

□縦張りサイディングのメリットとデザインの工夫


縦張りサイディングはその構造から多くのメリットを持ちます。
まず、外壁に雨が溜まりにくく、水はけが良いため、雨漏りのリスクを抑えられます。
継ぎ目が少ないことから、必要なシーリング量やキャップ量が減り、メンテナンスの機会も減少します。
他にも以下のようなメリットがあります。

1:メンテナンスの容易さ
縦張りサイディングは横張りに比べて、シーリングを使用する箇所が少ないため、シーリング材の耐用年数が短く、頻繁なメンテナンスが必要な横張りと比較して、維持管理が容易です。

2:デザインの工夫
縦張りのシンプルな外観を活かしながら、美観を高める工夫も重要です。
例えば、玄関ドアを木製にする、2色使いを採用するなど、細部にアクセントを加えることで、ユニークで魅力的な外壁デザインを実現できます。

□まとめ

縦張りサイディングは、シンプルながらも現代的なデザインを提供し、メンテナンスの容易さや雨漏りへの抵抗力といった機能面でも優れています。
適切な選択を通じて、外壁の見た目と機能性を高められるでしょう。
この記事が、縦張りサイディングの理解につながり、あなたのサイディングの選択の少しでも役立てていれば幸いです。