新城市S様邸、いよいよ屋根下塗りの開始です！

本日も現場ブログを見てくださってありがとうございます！

本日は、屋根の下塗りを行っていきます。

屋根塗装でいう下塗りは最も重要な工程と言っても過言ではありません。劣化した屋根にいきなり仕上げ塗料を塗っては絶対にいけません。素地への吸い込み防止、素地色の隠蔽効果、仕上げ塗料との密着向上などが目的で、屋根材及びその下地状態や仕上げ塗料によって様々な下塗り材が展開されており、状態によっては2回施工したりもします。

下塗り材は、主にシーラー・フィラー・プライマーなどがございます。適宜状態を判断して下塗り材の選定を行います。また、素地の傷みが激しく仕上げ塗料がしっかりと定着しない（吸い込みが激しい）時には、浸透性シーラーが主流となっています。因みに塗装が必要な屋根材としては、以下のものがあげられます。

・スレート瓦　（繊維強化セメント瓦、化粧スレート瓦等）　　← 今回の屋根材

・セメント瓦　（プレスセメント瓦、乾式コンクリート瓦等）

・金属屋根　（ガルバリウム鋼板、折半屋根等）

・アスファルトシングル屋根

また、忘れてはいけないのが、棟の板金部（スレート瓦に多い）にはエポキシ樹脂系のサビ止めを塗布しておくことも重要です。通常の屋根下塗り材は金属部に適合しないからであります。

 

 

S様、本日も宜しくお願いします。

【工事工程】

挨拶回り

足場架け

高圧洗浄　　

下地処理（屋根副資材補強等）  

下地処理（コーキング作業やクラック補修）  

※付帯部下塗り

※下地調整

養生　　

屋根下塗り　　← 今ここ　

屋根中塗り

屋根上塗り

外壁下塗り　　

外壁中塗り

外壁上塗り

プロテクトコーティング

付帯部塗装

バルコニー防水

完了チェック

足場解体

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